皆さん、こんにちは。フロリダ在住のありんこです。
皆さんは、アメリカ生活とはどんなイメージですか。
フレンドリーでおもしろい人ばっかりなイメージですか?
それともみんな拳銃を持ってる、怖いイメージですか?
今回は私が見た、アメリカについて話してみたいと思います。
優しいアメリカ
私がアメリカに来る前、想像していたのは、
自由、フレンドリー、ロマンティック、などの憧れでした。
実際に生活してみて、たしかに、いろいろな人種、宗教の人がいるからこそ、
学校や職場などで、髪の色や肌の色に縛られない考え方やルール、
それは自分の個性として尊重してもらえることはすごく素敵なことだと思いました。
例えば、髪がカールやブロンドだからといって、学校で注意されることもないし、
ピアスをしているからといって、外せと言われることはない。
また、何も聞かなくても、困っている人を見たら、手を差し伸べてくれる人も多いです。
旦那が一度、運転中に、停車していたトラックを避けようとして、反対車線に出たところ、
対向車が来てしまい、それを避けた拍子に、道路から外れてしまい、
車が道路わきにはまって動かせなくなったことがあったらしく、
レッカー車を呼ぼうとしていたところ、見知らぬ人が止まってくれて、
その方のトラックで車を引っ張ってもらったことがありました。(驚)
もちろん、お金を請求されることはなかったし、(車はダメージ受けたけど、笑)
その方は助けた後、颯爽と去っていったみたいです。。
割と多くの人が、人に良いことしたら自分に返ってくる、と思っている人が多い印象で
こうやって手を差し伸べてくれる人が多いのも、素敵だなと思いました。
厳しいアメリカ
とはいえ、自分の身は自分で守る、という考えの人が多く、
家に拳銃を置いている人が多いのも事実。
日本は親切な人が多い、マナーがちゃんとしている、安全だから、
誰かが襲ってくるなんてこと、考えることがあまりないかもしれませんが、
アメリカでは、自己防衛のためなら、撃ってもいい。
だって、襲われそうになるなら、向こうが悪いから。
あくまでも、自分の身は自分で守らないといけないから。
そんな、考えの方も多いし、特にミリタリー出身者がいる家庭なら、その考えは強いと思います。
子供の習い事でも、護身用に、「material arts」という、
柔道や空手などの武道の習い事が、人気です。
タフになる
日本、アメリカと両方生活してみて、やはりどちらもいいとこもあるし、悪いところもある。
理想と現実は、いい意味でも、悪い意味でも、違います。
わたしはアメリカで生活してみて、そんな風に思えるようになったことが
大きな進歩だなと思うし、それだけでここで生活できてよかったなと思えるようになりました。
どこに住んでいても、固定概念に縛られず、あそこはダメ、これはダメと思い込みすぎず、
いいところを見つけて、自分の心地よい住み方、考え方を見つけることは大事だと思います。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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